英単語に強くなりたい、でも市販の単語帳は知ってる単語も多いし面倒くさくて続かない!
そんなあなたに、自分だけの単語帳を作れるアプリ「Anki」の活用をお勧めします!
自分の学びたい英単語だけ、狙い撃ちで覚えていきましょう!
関連:パソコンで単語暗記ができるアプリ「Anki」の使い方とレビュー
Contents
Ankiは何がいい?
自分だけの単語帳を作れる
Ankiはフラッシュカードを作るアプリです。
市販の単語帳をやるとどうしても、知ってる単語を何度も覚えることになるという無駄があります。
しかし自分が知らない単語だけを追加できるフラッシュカード形式のアプリ、Ankiならそのようなわずらわしさはありません。
また、市販の単語帳だと覚えていない単語に付箋を貼ったり、マークを付けたり、何かと手間がかかりますよね。
Ankiなら「もう覚えた」単語は自動で問題に上がる回数が少なくなり、最近追加した単語や覚えづらい単語は何度も暗記カードとして出現するようになります。
暗記に最適なスケジュールで単語が提示される
Anki最大の特徴はなんといっても、記憶曲線に基づくスケジューリングシステムです。
市販の単語帳で学習するとき、「昨日33ページをやったから、今日は32ページと33ページを復習してから34ページをやろう」といったスケジュールで勉強することが多いですよね。
Ankiのスケジューリングシステムは、単語ごとに最適なタイミングで学習機会を与えてくれます。
最初に単語を学習した時から、ちょうど忘れてきたタイミングで適切に単語カードを出してくれます。
ポチポチとボタンをクリックするだけで勝手にスケジュールが組まれるので、とても楽ちんですね!
同期
AnkiはPCのアプリですが、複数のPCでフラッシュカードを共有することもできます。
例えば自宅での英語学習で単語帳に追加した単語を、職場や学校でも暗記学習したいということは多々あると思います。
Ankiの同期システムを用いることで、PCさえあればどこでも同じデッキ(フラッシュカード)を使って学習することができます。
どんな時に単語を追加する?
日々の学習で
毎日の英語学習、そこで出てくる未知語や苦手な語句はもれなく追加しましょう!
単語に限らず、フレーズ単位で単語帳に追加することで、効率的な学習が可能です。
もちろん、ちょっとした文法の穴埋め問題などをそのまま書いておくこともできます。
わざわざ単語と文法でデッキを分けるよりも、全部雑多に詰め込んでおくと気楽に学習ができます。
SNSなどで
Twitterなどで英語のツイートがリツイートされてくること、ありますよね。
そういうときは極力その英語ツイートを読むようにしましょう。
Twitterで使われる英語は口語が多く、案外知らない単語が紛れ込んでいたりします。
知らない単語を見かけたらすぐにデッキに追加する癖をつけることで、語彙を増やすことができます。
日常に溶け込む英語で
日本で生活していても、案外周りに英語はたくさんあります。
例えばトイレの注意書きやデパートのインフォメーションなど、外国人向けの案内板は案外見落としがちです。
もし目に入ったら、まじまじと読んでみて、知らない単語がないかを確認してみてください。
すぐそばに日本語があるため普段は読み飛ばしていますが、案外よく読むと知らない単語がある、なんてことがあります。
例えば駅やバス停などで見かける「行き先」の英語訳、ぱっと出てきますか?
英語新聞などで
もし勉強の意欲が有り余ってるのであれば、ロイターなど英語圏のネットニュースを読んでみるといいでしょう。
ニュースのジャンルによっては全く知らない単語で埋め尽くされているなんてことも良くあります。
ニュースを読む場合は、ぜひ普段気にしないようなジャンルのニュースを選ぶようにして見てください。
特にTOEICの勉強をしている方はサイエンス、TOEFLの勉強をしている方はビジネスのジャンルのニュースを読むことで、様々な知らない単語に出会えることができるでしょう!
Ankiを始めよう!
もじとばコムでは以前、Ankiのインストール方法と使い方、使い心地についてのレビュー記事を投稿しました。
私自身Ankiのおかげで英語や中国語学習がスムーズになっています。
この機会に皆さんも、ぜひAnkiを活用してみてはいかがでしょうか!